かわいいかわいい子犬を迎え入れ、これからの生活が楽しみっていう時に、初日から襲ってくるのは夜間の夜泣きと夜間のトイレ問題ですね。
子犬の夜泣きは飼い主さんの睡眠にも影響し、ご近所さんに迷惑になってないかな?なんて気を使ってストレスになる場合もあります。
対処法をしっかり分かった上で、初日から頑張りましょう!
今回はあくまで私がセントバーナード・ヨゼフィーを育てる上で経験して分かったことをシェアします!
【子犬の夜泣き】考えられる原因
寂しい
子犬を迎え入れたすぐの頃は、おそらくこの理由が当てはまるでしょう。
今までお母さん、兄弟たちと一緒に過ごしていたので、急に知らない場所で一人ぼっちになり寂しくて泣いてしまうのは当然ですね。
また、成長した後でも飼い主さんといつも一緒にいることで、離れて寂しくなる分離不安症になってしまうと、夜間寝る部屋が別々の場合は泣いてしまう可能性もあります。
私の場合、ヨゼフィーを迎え入れた時の夜泣きはこれが原因だったと思います。
夜間に3-4回、各20-30分間ずっと泣き続けていました。
トイレに行きたい
ワンちゃんはきれい好きなので、自分の寝床で排泄をしたがりません。
ここでは排泄したくない、と泣いている可能性も考えられます。
家に迎え入れたすぐの子犬の時期は、ケージ内でも構わず排泄するかもしれませんが、トイレトレーニングをし始めると、だんだん寝床近くではしたくないという気持ちが出てくると感じました。(私の場合は基本的に外で排泄するようトレーニングしてました)
そもそもケージ内にトイレがあり、いつもそこでトイレトレーニングをしている場合、トイレが汚れていてキレイにしてほしいからに泣いている可能性もあります。
ヨゼフィーも夜間に室内トイレでするようになって、ウンチをした後はよくヒューン、ヒューンって泣いてました。臭くて早く片付けてほしかったのだと思います。
眠くない
子犬はとてもエネルギーがあるので、たくさん遊びます。
日中常に寝て過ごすということになれば、夜はエネルギーが余っていてもっと遊びたいと感じているかもしれません。
日中は思いっきり遊んで疲れさせておくようにすると夜もすんなり寝てくれると思います。
その他
ほかに考えられる理由としては、寝床の環境が良くなくストレスを感じている、体調が悪いなどがあげられます。
寝る前にワンちゃんの様子を観察し、体調に問題がないか確認しておきましょう。
【子犬の夜泣き】できる対策
無視する
私の場合はこれが一番効果的でした。
ワンちゃんが泣いてもとにかく無視し続けます。
もし様子を見に行ったり、ケージから出してあげたりすると、泣いたら出してもらえると学習し、今後も泣き続ける可能性があります。
ヨゼフィーの場合、無視し続けたら5日くらいで夜泣きしなくなりました。
安心できる物を与える
寂しい場合などに効果的だと思います。
ブリーダーさんを通じて飼った場合、ブリーダーさんからもらったおもちゃや、飼い主さんの匂いがついた洋服など何か案阿新できるものを一緒に与えておくのも効果的です。
同じ空間で寝る
以前実家で飼っていたシーズーが夜泣きがひどかったので、ケージの前に布団を持っていき一緒に寝ていました。
環境に慣れるまでは一緒の空間で寝るのもいいかと思います。但し、泣いてもケージから出さないことを徹底するべきです。また、別々で寝るタイミングを見極めるのもとても大事なことです。
【夜間のトイレ】できる対策
夜中にトイレに連れていく
ヨゼフィーは初日から数日間は体に対して大きめのケージに入れて、全体にペットシーツを敷いてました。そのまま夜を過ごし、朝起きたら大変なことに!
夜中におしっこ、ウンチをしてそれを踏み散らかし、体中がウンチまみれに。
朝からヨゼフィーを洗うことになりました。本当にこれに悩まされました!
そこでアドバイスを受け、ケージのサイズを調節し、ちょうど寝返りがうてるほどにしました。おしっこやウンチをするスペースもなくしました。
夜寝る前には必ずトイレをさせ、夜中1時と朝方4時にパートナーと交代でトイレに連れて行きました。そうするとケージの寝床では全くトイレをしなくなったんです!
このルーティーンは”室内ではペットシーツの上でトイレをする”ということを覚え始めるまで続け、ペットシーツの上でできるようになってきたら(日中は一人お留守なのでサークル内にペットシーツを敷いていた)次にステップアップしました。
トイレのしつけについては別途まとめたのでチェックしてみてください。
室内トイレにアクセスできるようにする
日中ある程度ペットシーツの上でトイレができるようになってきたら、夜間に外へトイレに連れていくことを止めました。
サークル内にケージを入れており、そのケージを閉めて寝ていましたが、それからはケージを開けて自由にサークル内のトイレ(ペットシーツ)にアクセスできるようにしました。(下記写真あり)
それからはサークル内でお留守番しているときや夜間はサークル内のトイレでできるようになりました。
まとめ
夜間の睡眠はワンちゃんにとっても私たち人間にとっても大切な時間ですよね。
だからできるだけ早くお互いにとってベストなルーティーンを見つけたいものです。
子犬の時期に迎え入れた場合は上記が少しでも参考になって、ワンちゃんに合ったベストなルーティーンを見つけてほしいと思います!