ワンちゃんを飼い始めたら、”避妊手術”をするかどうかという決断をしなければいけませんね。もし子供を産ませたいのであれば、避妊手術はせず、犬はヒートを経験します。子供を産ませるつもりはなくブリーダーになるつもりもないなら、ヒートを経験する前に手術をするのが一般的ですね。
(超)大型犬の避妊手術はいつできる?

大型犬は小型犬に比べてゆっくりと成長していきます。通常はオスの場合、生後半年ほどで避妊手術をし、メスは生後7-9か月で手術をするのが一般的ですが、大型犬の場合はヒートを2-3回経験させてから避妊手術をする方が安全なのだそうです。
理由としては、早い段階で避妊手術をした場合、後に自分のおしっこをコントロールできなくなり、どこにでもおしっこをしてしまう可能性が高まるそうです。
うちのヨゼフィーは2歳の誕生日を迎えた後に(ヒートは初回+3回経験)避妊手術を行いました!
(超)大型犬のヒートってどんな感じ?

ヒートに関してはもちろん個体差があります。以下あくまでヨゼフィーの経験に基づいているのでご参考までに。
最初のヒートはいつ?
最初のヒートは生後10か月のことでした。
本当に急で「え、これ何?」って焦りました。
その時の状況は、ヨゼフィーが爆睡しているときに何やらお尻のあたりに茶色い液体があるのに気づき、見たら結構な量の液体物が床に広がってました。
でもその時もヨゼフィーは爆睡中!笑
これがヒートの始まりなのか分からずモヤモヤしてましたが、後日獣医さんに写真を見せたらヒートだということが判明。
ヒートの期間は?
最初のヒートで目立ったのは、上記の茶色っぽい出血のみでその後は目立った出血はありませんでした。
その後3か月後にまた出血がありました。2回目のヒートとカウントしていいのか分かりませんが、2-3日で終了したと思います。ただ、基本的にヒートは年に2回あります。まだ始まったばかりで不安定だったから3ヶ月後にも多少の出血があったのかもしれません。
その後、最初のヒートから半年後にしっかりしたヒートが来ました。ヒートの期間はがっつり2週間続きました。
出血の量は?
出血の量ってどれくらい想像しますか?
大型犬なら、大量の出血が!って思いますよね。
最初のヒートは大したことはありません。床にポタポタ落ちているのを確認できるくらいです。ささっと拭いてお掃除も簡単です。
ですが、半年後にちゃんとしたヒートが来た時には、血の量も増えてました。ヨゼフィーが寝ていた場所には血がついていたので、その都度お掃除が必要です。臭いも出ますので、こまめに拭き掃除をした方がいいかなと思います。
ソファーには念のためタオルなど敷いておくと安心です。
避妊手術はすべきなのか?

避妊手術をすることで、子宮や卵巣の病気を予防することはできます。
もしブリーダーになる予定がないのであれば、避妊手術をした方がいいのかなと思います。
また万一子供が生まれてしまい、貰い手を見つける自信がなく、引き取ってもらえなかった場合自分で育てる覚悟、経済的な余裕がない場合も個人的には避妊手術をすべきではないかと思います。
自然体で生きてほしいという気持ちももちろんありますが。。。
また、大型犬の場合は胃捻転という胃がツイストする病気にかかりやすいとされています。避妊手術をする際に、胃捻転になりにくくするための処置もしてくれますよ。←これまじ安心。
まとめ
大型犬を飼った際、ヒートを経験しなければいけないと知ってとても不安でした。ネット情報にも大型犬はどうとか書いていなかったので、経験者として記録を残しておきます。