【犬のしつけ: トイレ編】初心者必見!必ずできるようになる子犬のトイレトレーニング

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子犬を飼い始めたら誰もが一度は苦労するトイレトレーニング。
できるようにならなければ家の中で粗相をして大変なことになりますよね。

トイレトレーニングはいち早く覚えてほしいものです。

最初が肝心なので、ワンちゃんを迎え入れた初日から始めましょう

私もとっても苦労して、頭を悩ませたので、経験談をもとにシェアします!

Josephie
Josephie

ヨゼフィーだよ、トイレ覚えるの時間がかかったワンッ!

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トイレトレーニングはいつから始めたらいい?

トイレトレーニングは子犬を迎え入れた初日から始めるべきです。

今後この家で過ごしていくので、家の間取り、雰囲気、匂いやルーティーンにはできるだけ早く慣れさせたほうがいいです。

ちょっと慣れてから始めよう、もう少し大きくなってから始めようとすると、その間にトイレはどこでしてもいいと覚えてしまい、それが習慣化になってしまします。

そうならないよう、初日から行うようにしましょう。

トイレトレーニングはどれくらいかかる?

あくまで私の場合のお話です。

一般的には2-3週間、遅くても1か月と言われていますが、私の場合は大丈夫と言えるまで2か月ほどかかりました。

生後8週間で迎え入れ、当日からしつけを始めましたが、生後8~12週間ではまだ完璧になれず、生後12~16週間でできるようになってきましたでも、できなかったとしても生後8~12週間にしつけたことはとても大事で、その期間にトレーニングし続けたことが12週間以降に成果としてしっかり現れました。

トイレトレーニングをする上で大事な心得

できなくて当たり前と理解する

まず、子犬はトイレの場所が分からないことが前提です。教えなければトイレの存在も知りません。

その為、トイレで排泄ができないのは当たり前なのです。

家の中で粗相をすると、なんでできないの?と思いがちですが、それが当たり前だと理解しておくことはとても大事なことだと思いました。

できなくても怒らない

家の中での粗相が続くとイライラしたり、自分が忙しいときに粗相されると、ついつい怒ってしまうという方もいると思います。私も怒っちゃいけないと思いつつ余裕がない時は怒ってしまうこともありました。

でも粗相をして怒ってしまうと、排泄すること自体がダメなことだと思い、飼い主さんの前で排泄をしなくなるということに繋がりかねません。そうなるともっと厄介なことになるので、怒ることは絶対にやめましょう。

根気が必要

トイレトレーニングはとにかく時間もかかるので根気が必要です。

子犬の時期は一日におしっこを10回以上、ウンチは6-7回してました(セントバーナードの場合)。1日にこれほどするのに、これが何日も続き、その都度掃除をしなければいけません。一週間でも疲れてしまいそうですが、多く見ても一か月かかると思うと、嫌になりそうですよね。

上記できなくて当たり前ということを理解し、トレーニングし続ければ必ずできるようになると信じて根気強くしつけをし続けなければいけません。

犬はきれい好き

犬はきれい好きなので、自分が寝る場所を汚したくはありません。
なのでベッドとトイレはきっちり分かるように分けてあげることが大事です。

また、一度ペットシーツにおしっこをしたら新しいものに取り換えるようにしましょう。
シーツが汚れていると、そこでおしっこしたくないと思い、別の場所でしようとしてしまいます。

トイレトレーニングの手順

うちのヨゼフィーの場合、以下三つの場所でのトイレトレーニングをしました。
それぞれ理由があります。

① 外
⇒ 基本的にトイレは外でするようにしつけようと決めてました
② サークル内のトイレ
⇒ お留守番や就寝時はサークルに入れるので、その間にトイレをする場合はサークル内になります
③ 室内(サークル外)のトイレ
⇒ 普段はサークルの外に出していたのですが、その間トイレに行きたくても絶対にサークルに入ろうとしなかったのと、大型犬なのでいずれサークルには入らなくなる為、室内の別の場所にトイレを設置

上記の中では、外とサークル内のトイレのトレーニングを最初に行いました。

排泄の合図を覚えさせる

大前提として、私たちがワンちゃんに出す合図の中で、何がおしっこやウンチを現わしているのか分かってもらう必要があります。

一般的に使われているのはおそらく、”ワンツー、ワンツー”かと思います。正直、ワンちゃんに伝わればいいので掛け声は自分が使いやすいもので良いと思います。

私はヨゼフィーに、おしっこは”ピーピー”、ウンチは”プープー”とそのままの英語で教えました。(最初は特に分けずにどちらもピーピー)

外での排泄

子犬の頃はトイレの感覚が短いので、頻繁に外に出して”ピーピー”と言い続けました。そしておしっこをしたらその最中も言い続け、その行為が”ピーピー”であると覚えさせます

また、ご飯を食べた後はトイレをするので、すぐに外へ出してまた掛け声をし続けます。

なんせヨゼフィーは15分おきにおしっこしてたので、もちろん間に合わず家の中で粗相をすることも何度もありますが、これを繰り返すとご飯の後はすぐ外に行こうとします。

だんだん排泄は外でするものだと認識してきます。

ヨゼフィーは現在約1歳になりますが、留守中・夜中のトイレ以外は全て外で行ってます!

サークル内での排泄

まず、寝場所とトイレの位置がはっきりわかるように分けます。

トイレはオーストラリアでちょうどいい大きさのトレイがなかったので、床にジョイントマットを敷いてその上にペットシーツを敷いてそこがトイレだと認識させるようにしました。

犬はトイレをする時、足の裏の感触で確認するということを聞いていたので、ペットシーツの感触とその下のクッションを分かってもらうようにしました。

室内で粗相をしそうなときはすぐにサークル内に入れて、ピーピーと言いながらシートの方に誘導してました。外でトイレをするときに何となく、ピーピーを覚えていてくれたと思うので、その掛け声で排泄をしてくれます。ちゃんとシーツの上で出来たら過剰に褒めまくります!(この繰り返し)

最初は広範囲にペットシーツを敷き、できるだけ寝床から遠い奥の方でさせるようにしましたが、奥ですることが続くときもあれば、手前でばっかりする時もあり、中々シーツの数は減りませんでした。そこで、プラスチックの芝生を奥に置いてみると、そこでおしっこをする回数が増えてきたので、それを機にシーツの範囲を狭くしました。

私たちは共働きだったので、日中は一人でお留守番です。お留守番時はサークル内にいるので、サークル内のシーツの上でトイレをしてました。ちょっとギリギリでシーツから漏れることは多々ありましたが、大幅に違うところにすることはなくなってました。

ある日、ヨゼフィーが大きくなってきたので、手作りでトイレを作成することに!

木材を買ってきて、長方形のトレイを作ります。
縦:1.2m 横:80cm 深さ:6cm
その板にジョイントマットを敷き詰めます。(足の裏の感触を同じにするため)
その上から防水シートを覆いかぶせたら完成!
トイレの上にペットシーツを敷くと、大きな室内トイレになります!

大型犬用手作りトイレ

上記トイレをサークルに設置すると、トイレは必ずその中でし、しっかり深さがありトレイになっているので漏れることもなくなりました!(そもそも大型犬用の大きなトイレのトレイも売ってくれていたらよかったのに。オーストラリアでは本当に見つからなかったです‼笑)

今ではサークルには入らなくなったので、サークルは撤去しました!

サークル外の室内トイレでの排泄

ヨゼフィーはサークルから出ると、サークル内に戻ってトイレをするということはほぼありませんでした。外に出せるときは出して排泄しますが、子犬はそんなにおしっこをホールドできませんし、間に合わないことも。だから、室内にも別途トイレを設置。

最初は大きなトイレがなかったので、同じように床にジョイントマットを敷いてその上にシートを敷いていました。ここでもトイレができることを、最初は誘導し、ピーピーと言って教えました。(このころにはピーピーは何か分かってる)

中々してくれませんでしたが、ある日突然自分で行ってそこでおしっこしました!!めちゃめちゃ褒めまくりました!

でもそれはまぐれだったようで、、、その後も失敗続き。

ということで、そこにもプラスチックの芝生を設置だんだんと失敗も減っていきました。

なので別途同じように手作りの大きなトイレを作りそこに設置すると、ほとんど失敗はしなくなりました。

今現在、トイレはほとんど外でしかしませんが、留守中や夜中の急なトイレには室内の手作りトイレを使用してます!

失敗談

ヨゼフィーを迎え入れて数日間はサークルがなかったので、大きなケージの中に入れてました。おしっこをどこにでもするので、ケージ内全部にシートを敷き詰めていて、ベッドもなく、バスタオルを入れてましたが、それは本当に失敗でした。

おしっこ、ウンチをどこででもして、その上動き回るので体中がウンチまみれに。

1.ケージが広すぎた
子犬は初めての場所で不安なので落ち着きなく、歩き回ります。ケージが広すぎると落ち着く場所が分からずより不安になってしまいます。ちょうど寝返りがうてるくらいがちょうどいい。

2.ちゃんとベッドを置いていない
寝る場所がはっきりしていないとどこで落ち着いていいか犬も分からないので、寝床とトイレをはっきり分けておくべきでした。本来犬はきれい好きなので、寝床で排泄はしません。
ケージ内にベッドとトイレを両方置く場合はしきりなどあったほうがいいと思います。

まとめ

トイレトレーニングは本当に大変でした!
何より自分のメンタルが折れてしまうことが怖いですね。

色々試行錯誤した結果ですが、大事なのは寝床とトイレをはっきり分けること、そして足の感触でここがトイレだと認識しやすいようにしておくことだと思います。私もトイレを手作りする前は、床にシートを敷いただけのようなものでしたから、境目がはっきりせずヨゼフィーも混乱してたかもしれません。

特に大型犬は一般的に売られている室内用トイレは小さいので、大きなものが必要です。絶対室内ではさせず、外でトイレさせるならいいですが、大型犬でも室内でトイレをする場合にはその犬にあったトイレを設置することが必要ですね。

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