【犬のしつけ:基本編】飼い始めたらまずは教えたいこと おすわり・お手・待て・伏せ ができるようになる!!

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コロナ過でペットを飼う人が急増中ですが、”かわいいから”といって安易にペットを飼い、飼育放棄する人たちも。(悲しい現実です)

ペットを飼うことは楽なことではないと思っています。

一つの命を育てていくという覚悟が必要です。

もちろん可愛いし、癒されます。でもその反面しつけに苦労することも。

飼育放棄につながらないように、またしつけで悩んでいる人がいたらちょっとでも参考になるよう、私の経験談をシェアします。

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【犬のしつけ】おすわり

おすわりは基本中の基本ですね。

今後色んなことをしつけていく上で、飼い主の言うことを聞かせたいときや犬を落ち着かせるためには”おすわり”はとても大事だと思います。

ステップ1 おやつあり

私の場合、ヨゼフィー(うちのセントバーナードの名前)を引き取ったのは生後8週間。

Josephie
Josephie

ヨゼフィーだワンッ!よろしくね!

しつけはお家に来たその日から始めます。

トレーニングに使うのはすぐに食べれる一口サイズの小さめのおやつです。

ワンちゃんの鼻の前で、おやつの匂いを嗅がせる。(ワンちゃんは大分興奮してきます)

そのまま”おすわり” or ”Sit”と言いながら、おやつを上にあげます。ワンちゃんがそれを見上げて自然に座る体勢になるまでおやつで誘導。

おすわりの体勢になったら、おやつをあげていっぱい褒めてあげましょう!

これを毎日何度も繰り返すことで、”おすわり” ”Sit” = 座ることと覚えます。

いつでもおやつを持っているとは限らないので、言葉を覚えてもらうことは重要ですね。

ステップ2 おやつなし

とはいえ、言葉だけで反応してくれるまでは時間がかかったりしますし、ワンちゃんは飼い主の手の合図など目視で反応してくれる場合も多いです。

言葉だけで反応しない、おやつもない時のために教えておいたほうがいいこと。

”おすわり”の合図です。

① おやつを持ったふり
おやつを持ったふりをすると、ワンちゃんは匂いがなくても一瞬騙されます。
そのまま”おすわり” or ”Sit”と言うと、おすわりしてくれるようになります。
必ず大げさに褒めてあげてください!

② 手でおすわりの合図
上記図のように、手のひらを上にして”おすわり” or ”Sit”と言いながらそのまま上にあげる
この合図は知り合いの獣医さんに聞き、試してみるとヨゼフィーはすんなりおすわりしてくれました。
試す価値ありです!

【犬のしつけ】 伏せ

ステップ1 おやつあり

伏せは、おすわりのしつけの動作から続けて教えることができます!

ワンちゃんにはちょっと我慢してもらって、おすわりができてもおやつはあげず、そのままおやつを”伏せ” Or ”Down”と言いながら地面へ持っていく。何回か続けてやると、伏せをするようになります。まぐれで出来たら必ず大げさに褒めましょう!

ステップ2 おやつなし

おすわり同様、手の合図で教えることもできます。

① おやつを持ったふり
おすわり同様、おやつを持ったふりをして、上から地面におやつを下す動作をする。
その際、”伏せ” Or ”Down”と言うようにします。

② 手で伏せの合図
上記写真のように、手の甲を上にして”伏せ” Or ”Down”と言いながら上から地面に手を下す。この動作は伏せということだと認識をします。

【犬のしつけ】 お手

犬と言えば、”お手”を連想する人は多いですよね。

犬に会ったらとりあえずお手ってやってしまうと思います。だからこそ覚えてほしい!

まずは、おすわりをさせる。(必ず褒めてください)
それから、”お手” Or ”Shake”と言いながら自分の手のひらを出す。その上に飼い主さんがワンちゃんの右手(左手でもOK)置く。その際も”お手” Or ”Shake”と言いながら、この動作がお手だよと伝える。これは何回も根気よく繰り返すことです。そしてワンちゃんが自分でお手ができるかどうか確認する。できなければ再度飼い主さんがワンちゃんの手を取って、自分の差し出した手のひらに置く。そして褒めてあげてください。

これをただただ繰り返すことです。そしたらまぐれでもできる時が来るので、おやつをあげて過剰に褒めます。ただ、次の日には忘れてしまっている可能性があるので、次の日できなくても、それは普通のことなので怒らず、再度教えましょう。繰り返すことでできるようになります!!

【犬のしつけ】 待て

”待て”はとても重要だと思っています。

待つことは犬にとっても、今やりたいことを我慢しなければいけません。
落ち着いてないとできないし、我慢強さや飼い主の言うことを聞いているかどうかも確認できる動作だと思います。

”待て” Or ”Stay”と言いながら、ワンちゃんの顔の前に手のひらを出します。
状況として考えられるのは、ご飯の前、おやつの前、部屋に入らないように部屋の前で待たせるなどいろんな場面で使えます。待てと伝えて、OKを出すまでの間に動いたらまた最初からやり直しです。待てと伝えて、OKを出すまで時間を空ける場合は、その間何度も待てと言い続け、手もそのままでしておくことが大切です。

ちなみにヨゼフィーは、ご飯の時にはもう待てをせずにすぐご飯をあげてますが、生後8週間でやってきたパピーの頃は、ご飯の時間にご飯のボールに飛びついてきていたので、その頃は”待て”をさせるようにしてました。ゆっくり数えて3秒待てるまでご飯をあげないようにしてました。でも初日~3日くらいは本当に待てはできなかったので、そのまま食べさせてましたよ。
焦らず、ゆっくりがポイントです!

まとめ

ワンちゃんのしつけは時間とお金と根気が必要だなと感じました。中でも一番大事なのは”根気”です!
教えたことをすぐにできるようにはなりません。それは当たり前のこと、と理解して何度も何度も教えることです。

怒ることは逆効果になることがほとんど。私もちょっといっぱいいっぱいになったときに怒ってしまったこともありますが、あまり効果はなかったです。それより、褒めて褒めて褒めまくることがしつけの成功への近道だと実感しました!


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