犬を飼っている多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?急にいつも食べているご飯を食べなくなると心配になりますよね。
うちで飼っているセントバーナードのヨゼフィーもご飯を食べなくなった時期があり、頭を悩ませました。生後数か月の子犬の頃はご飯に飛びついてきていたのに、半年~1年の間には食べない時期が出てきました。
原因は様々考えられますが、主な理由は以下です。
- ストレス
- 体調不良(病気)
- フードが合わない
- お腹が減っていない
理由がストレスや病気の場合は”ご飯を食べない”という行動以外にも症状があるはずです。
例えば、、
- 元気がない
- 下痢
- 嘔吐
こういう場合は動物病院を一度受診した方がいいですね。
ここでは、犬は元気だけどご飯を食べなくなったときの原因・対処法をお伝えします!これは実際にヨゼフィーを通じて発見しました。
元気な犬がご飯を食べない時の対処とは?
元気なのに犬が急にいつも食べているドッグフードを食べなくなったということはありませんか?いつもと同じ時間にご飯をあげているのになぜ食べないのだろう?犬は話してくれないので原因はわかりづらいですよね。
ヨゼフィーが日によってご飯を食べなくなったりしたときに色々試してみたことを以下まとめます。※ドッグフードは変えていません。
フィードボールを以前使っていたものに戻す
犬はいつも使っているものが安心するのだワンッ。
成長につれてご飯の量が増えたので、大きめのフィードボールに変えました。そのフィードボールでご飯を食べていましたが、食べない日も増えたため、元の使い慣れたフィードボールに戻しました。
効果があったように感じたのですが、その後やはり食べないことも多くなり始めたのでこれが原因だったとは考えにくいです。
手で食べさせる
ヨゼフィーの場合、ご飯を用意しても食べようとしなかったので、1粒ずつ手で食べさせてみると、手で与えた分は食べ始めました。それが癖になると嫌なので、ある程度手で食べさせて止めましたが、その後自分でご飯を食べ始め、最後まで食べきっていました。
ご飯を食べない時はほぼこれで解決してました!
しかし手間がかかり、癖になると大変なのでどうしても食べさせたい時は1つの手段として使います。
トッピングをする
トッピングも1つの手段として有効です!
トッピングはいつものご飯に違う味が加わるので、犬にとっても嬉しい変化ですね。
ただ、そのトッピングにも飽きてしまう可能性があるので日替わりでトッピングを変えるなどの工夫が後々必要になります。
私の場合は一時的にのみ有効でした。
トッピングをした当初は喜んで食べきっていましたが、やはり徐々に食べない日があったり、トッピングの部分だけ食べるようになり、ご飯を食べない直接的な原因とは考えにくいですね。
ちなみに使っていたトッピングはこちら
・リンゴ
・きゅうり
・すいか(大好物)
ご飯を食べない原因は意外なことだった
上記の対処法は一時的には有効だったものの、またすぐ元通りで日によって朝ごはん・夜ごはんを食べなくなりました。
そんな時、ヨゼフィーに事件が起きます。
肘の調子がおかしく、動物病院を受診することになり、その後専門医を紹介されたので専門医の診察を受けると、
「ちょっと痩せた方がいいね。」とのこと。
むしろ痩せていると思っていたので、ちょっとびっくりしました。
そこで、ヨゼフィーダイエットをすることになりました!
ご飯の量の変化
いままで
朝:2カップ
夜:3~6カップ(おかわり次第)※おかわりの合図で食べたい分あげていた(ドッグフードパッケージに記載されている量は超えていない)
ダイエット後
朝:2カップ
夜:3カップ(おかわり禁止)
ダイエットを開始してから、おどろきの変化が!手で食べさせなくても、トッピングを一切しなくても自然に食べるようになったんです! ご飯の時間になると自分から”早く食べたいアピール”をしてきます。ご飯を食べさせる悩みは一切なくなりました!
つまり、以前食べなかった原因は、、、
”食べさせすぎでお腹いっぱいだった” ということだったんでしょうか。(笑)
そうなのだ!お腹いっぱい食べてたからお腹すいてない時は食べたくなかったワンッ。おかわり禁止はつらいけど、毎日朝ごはん、夜ごはんが楽しみで欠かさず食べてるワンッ!
意外と皆さんやりがちではないでしょうか。
ご飯の食べさせすぎ、間食でおやつの食べさせすぎなど。
まとめ
愛犬がいつも通り元気だけど、ご飯の時間になっても食べないという場合は、もしかしたらお腹がすいてないのかもしれません。もし元気なのであれば、無理にご飯を食べさせるのは止めましょう。
ご飯を食べない原因が分からない場合は、普段からご飯を食べさせすぎていないか考えてみましょう。
意外にただの ”食べさせすぎ” だっただけかもしれませんよ。
では、また次回!