【オーストラリアで出産③】緊急帝王切開の体験レポ

出産・子育て
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今回の記事では、緊急帝王切開について書きますね。

【関連記事】>>オーストラリアで出産① 陣痛から出産まで詳しく (RBWH)
【関連記事】>>オーストラリアで出産②無痛分娩(Epidural)やってみた体験レポ

私の場合、当初は無痛分娩で産むつもりでしたが、赤ちゃんが下りてこなかったので緊急帝王切開になりました。

お産が進む中で、もしかしたら帝王切開になるかも?という思いはあったけど、できればそのまま産みたいなと思ってました。

決断の瞬間は急にきます(笑)状況は人によりますが、私は普通に1時間ほどいきんでて、そこに先生がきて、「このままやっても難しい」と言われ、「今から帝王切開した方がいいけどどうする?」とその場ですぐ決めなきゃいけませんでした。

正直、陣痛からものすごい時間が経っていて、疲れすぎている中すぐに判断しなきゃいけないのはきつかったですけど、もう帝王切開するしかないという感じでした(笑)

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緊急帝王切開の流れ

なんと自分が人生で手術を経験するとは、思いもしませんでした。
しかも心の準備置ないままに・・・

私が経験した流れをシェアしていきますね。

手術室へ移動

今までいたバーススイート(分娩室)のベッドから別のベッドへ移動。(ベッドを押す人がイケメンすぎてボロボロの自分を見られたくなかったww)

そこから手術室担当スタッフへ引き継がれますが、なんかちょっと怖いおばちゃんでした(´;ω;`)

色々確認事項があって、食べ物食べたかどうかも確認されます。帝王切開前って本当は食べちゃダメみたいですね。そもそも無痛処置してて、あまり食べないでと言われたからそんなには食べてなかったけど、何時ごろ何を食べたか覚えておく方がいいです。

手術室までの移動、めちゃくちゃドキドキしてて怖かったです。
人がめちゃくちゃいます、10人くらいいたかも。
事前に助産師さんに、「帝王切開になった場合の嫌なところは、手術室に多くの人がいることだよ。ここ(分娩室)では3人だけだけどね」って言われてたのを思い出しました。

一旦手術室手前の準備室?的なところで待ちます。この時点では旦那さんと離れてる状態。
旦那さんは手術室に入るために着替えをしてたと思う。

追加麻酔

手術室前の準備室?で追加麻酔をしたと思います。
何かめっちゃまずい白い液体を飲まされたのを覚えてるけど、あれは一体何だったんだろう・・・ww

私の場合Epiduralをしてましたが、完全麻酔と言うよりはちょっと感覚が残ってたので、追加麻酔を投入して完全に感覚がなくなるようにしました。なんかめっちゃ投入してた気がするw

麻酔科医の女医さんが優しくて、優しくて、、、「怖いんだけど、絶対痛み感じないよね?」と何回も言ってたわたし・・ww

麻酔の副作用として、めちゃくちゃ体の震えが起きます。結構ヤバいレベルで震えてました。

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手術

手術室の準備ができたら中に入ります。手術用のベッドに移動させられて、始まるのを待つ感じw

意識はばっちりある状態で、お腹より下は麻酔がかかってます。
自分の頭の上に麻酔の先生がいてくれて、ずっと励ましてくれてました。

てか、不安すぎて早く旦那きてーって思ってました。
着替えた旦那が入ってきて、私の隣に座ってくれたので、震えがとまらない手をぎゅっと握ってもらってました。

手術が始まったら、お腹のあたりを触られている感覚、内臓を押されてる感覚はハッキリ感じられますが、痛みはもちろんありません!

手術自体は30-40分くらいで終わります。

赤ちゃん

赤ちゃんが取り上げられたらすぐに抱っこ(カンガルーケア)をすると説明を受けていたんですが、取り上げられたのを顔の前で見た後に、体重、身長測定やらに連れていかれてしまいましたー。

そして横の方で、旦那が臍の緒を切っているっぽい様子が見えて、その後に私のところへ連れてこられました。胸のところでスキンToスキンコンタクトをします。

正直な感想、かわいい~という感情よりも、「やっと産まれてきたー、やっと出産が終わったー」という感情の方が強かったです(´;ω;`)

術後

出産後についてはこちらに書いているので、知りたい方はぜひ(*^-^*)
【関連記事】>>オーストラリアで出産① 陣痛から出産まで詳しく (RBWH)

まとめ

緊急帝王切開は心の準備ができないまま行うので不安が大きかった!
そんなときやっぱり側にいてくれるパートナーや助産師さん、その他医師やスタッフさんの存在は大きいです。状況に寄り添ってくれる助産師さんがほとんどだと思うけど、本当に誰に当たるかも含め、大事だなと感じました。

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