オーストラリアで妊娠!事前に知っておきたい基本知識

出産・子育て
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こんにちは。

オーストラリアで何もわからないまま妊娠して、すべてが手探り状態だった私です(笑)

この記事では日本とは違うオーストラリアの妊娠基礎知識について簡単にまとめてます。

【関連記事】>>オーストラリアで妊娠① 妊娠かも?と思ったらコレやって

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みんな取ってるサプリメント

妊娠する前から妊娠期間中まで毎日とった方がいいサプリがあります。葉酸ですね。

日本ではいろんな種類があって人それぞれ取ってるものが違うかもしれないけど、オーストラリアではほぼみんながelevitというサプリを取っています。ドクターに言ったらすぐ伝わるほど定番中の定番みたい。

こちらです~

基本どの薬局でも買えるので、見つからないってことはないと思います。

elevitの中にも種類があって、←これは妊娠前~妊娠期間中に摂取するもの。

他にも授乳中に摂取するものとかあるから買う時はしっかり確認を!

妊娠周期の数え方

日本とオーストラリアでは妊娠周期の数え方がちょっと違うようで・・・とはいえ私も良く分かってない(笑)

大きな違いは、日本は妊娠期間を10ヶ月と数えるけど、オーストラリアは9ヶ月と数える。実際赤ちゃんがお腹の中にいる期間は同じなのでご安心を。

日本の友達と話す時は「今妊娠8ヶ月だよー」っていう時も、こっちでは「妊娠7ヶ月」ってことになるんだよね。面倒だから私は「今○○週目だよ」って言うようにしてます。

他の方のブログで見たのは、オーストラリアは最後の生理が終わった日から数えるらしいんだけど、私はどこに行っても、最後の生理が始まった日しか確認されてないからその日からカウントされてるんじゃないかと思っている。

最後の生理が始まった日は絶対聞かれるので、事前に確認しておいてね!

受診するのは1か所じゃない

これ本当にめんどうなんですよ。

日本は希望の産婦人科を受診して、基本的には同じ先生の診察が続いて、実際に出産も同じ産婦人科で行うと思うんですが、オーストラリアは違うんですよね。

実際妊娠中に受診する医療機関って複数あるし、下記GP以外は毎回違う人に担当される場合がほとんど。

妊娠中に受診する医療機関
  • GP(General Practitioner) 総合診療、かかりつけ医
  • 血液検査など行うPathology
  • エコー検査を行う検査機関
  • 総合病院(公立/私立)
  • GP(General Practitioner)
    GPは妊娠以外でも何か症状があった場合にまず診てもらうかかりつけ医のようなものです。オーストラリアでは日本みたいに直接専門医の受診ができないので、まずGPで診てもらい、必要に応じて専門医を紹介してもらうシステム。妊娠した場合も同じく、産婦人科へGOというわけにはいかず、まずGPを受診します。
  • Pathology
    妊娠が発覚したときや、その後妊娠糖尿病検査では血液検査をしなければいけません。GPではできない場合がほとんどなので、GPにもらった検査リクエストの紙をもって近くのPathologyへ行きます。でもね、検査結果はまたGPに行かないといけません。
  • エコー検査機関
    妊娠にはエコー検査は必須ですね。これもGPではできないんですよね~。
    GPが検査リクエストの紹介状くれるから、自分で行きやすい場所に予約を取っていかなければいけません。ブリスベンだとQscanとかQueensland X-Rayになります。
  • 総合病院
    ここは実際に出産する場所です。ある程度まではGPでの受診が続いて、妊娠16週くらいで(私の場合)初めて総合病院の助産師さんと対面。それ以降はGPと総合病院と両方で診てもらいます。
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公立・私立病院どちらかを選択

実際に出産するのは総合病院と言いましたが、公立か私立が選択できます。公立は基本無料なのに対して、私立はお金がかかります。

私立は公立に比べてより良いサポートが受けられるといった感じでしょうか。
実際にどっちも経験したママさんに聞いたところ、私立は出産後は基本的に個室だけど、公立はシェアルーム。出産後の退院も公立の場合は1~2日に比べて、私立は好きなだけいて良いよって言われたそう!

不安だから私立がいいなーと思う部分もあるけど、現地の人に聞いてみたら「パブリック(公立)で十分だよー。そんなに大差はない」とかいう意見もあり、私は公立を選択しました。

エコー回数が少ない

日本に比べてエコー検査が劇的に少ない!

基本的に2~3回です。(人によるけど)

  • Dating Scan
    最初に行うエコー検査。妊娠6~14週に行う検査。妊娠に問題ないか、子宮外妊娠してないかなど確認してくれる。
  • Morphology Scan
    妊娠18~22週に行う検査。赤ちゃんの全身を測定したり、心臓を細かく見たりするので1時間~1時間半かかる長い検査。

基本的にこの二つは絶対あるのだが、それ以外は妊婦さんによりけり。Morphology Scanで何か問題があった場合や、うまく測定できないともう一回エコーしましょうって言われます(私がそのパターン)

自分でリクエストしたら上記以外にもエコー検査はできるのでご安心を。

 

ちなみにエコーって毎回お金かかるんですよ。Morphology Scanは$283.45(これからMedicare持ってたら$80くらい払い戻しがあったはず)

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まとめ

オーストラリアの妊婦さんって意外と大変じゃないですか?私はそう思った。
人任せ~とかしていられない。自分でちゃんと管理して、次どこの受診か、何の検査したかとか覚えておかないと各医療機関で連携取れてないことも普通にあります(笑)

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