【国際結婚・経験談】オーストラリアQLD州で結婚する方法 ~婚姻登記所(Registry of Births, Deaths and Marriage)で結婚式を挙げる

国際恋愛・結婚
オーストラリアで結婚する
スポンサーリンク

以前にオーストラリアのパートナービザについて記事を書きました。

今回は結婚についてですが、国際結婚と聞くと手続きって難しそうって思いますよね。

国や州によっても手続きが違う場合もあります。

なので、今回はオーストラリアQLD州において、結婚する場合に必要な手続きを経験をもとにシェアします

スポンサーリンク

オーストラリアで結婚するためには式を挙げる必要がある

オーストラリアでは、日本のように役所で婚姻届けを出すだけで結婚できるわけではありません

結婚式を挙げる必要があります。

これを知ったとき、正直めんどくさいって思いました。

オーストラリアでは以下3つの方法で式を挙げることができます。

  1. 教会で牧師や神父立ち合いのもと結婚式を挙げる
  2. 自分たちで会場を決め(どこでもOK)結婚執行者を招き結婚式を挙げる
  3. 政府機関である婚姻登記所で結婚式を挙げる

私たちはコロナ過での結婚で、日本から家族を呼ぶことができなかったので3.の婚姻登記所を選択しました。

ここからは婚姻登記所で結婚する方法を紹介します。

婚姻登記所で結婚式を挙げる手順

QLD州の婚姻登記所は以下です。

Registry of Births, Deaths and Marriages
Website: https://www.qld.gov.au/law/rbdm
Phone: 13 74 68
月~金曜:8:30~16:30

打合せ・インタビューの予約を取る

婚姻登記所で結婚するためには、まずインタビューを予約する必要があります。

最低でも2Business days前には予約するようにしましょう。

予約方法は以下2通り

① オンライン予約

上記Websiteからアクセスし、Wedding at Brisbane Registryを選択すると、下記が出てきます。

予約する際、赤い四角にチェックを入れると右のカレンダーが表示されます。希望の日時を選んで予約しましょう。

予約時、名前、電話番号、メールアドレスが必要になります。

② 電話予約

Phone: 13 74 68に電話して希望日を伝えましょう。

インタビューを受ける

インタビューは結婚式の事前打ち合わせのようなものです。
※パスポートを持参しましょう。

でも、え?こんな適当でいいのってくらい適当で大丈夫でした(笑)

決めたのは下記のもの

  • 結婚式の日取り
  • 婚姻証明書の種類(スタンダードかオシャレで可愛いもの)
    ※オシャレなものは追加料金
  • 出席者の人数
  • 音楽ありかなしか

結婚式の日取りは第一候補しかなく、インタビュー当日から1か月後のことでしたが、コロナ過ということと平日だったので問題なく希望通りの日付で取れました。

本来は2-3ヶ月前には予約した方がいいみたいです。

その他、結婚指輪を交換するか?については決めていませんでしたが、当日までに決めてくれればいいとのこと。(え?そんなギリギリでいいのか)

最後に料金を支払います!

今回、QLD州婚姻登記所での結婚式にかかった費用

Weekday Marriage Ceremony fee $155
Weekday Marriage Booking Fee $201.30
Marriage Certificate $50.40
合計:$406.70

※式を挙げる日程などによって料金は変わります

※結婚式当日は、証人2名による署名が必要になりますので、予めどなたかにお願いしておきましょう。

ちなみに、名前の変更について聞いたところ結婚式とは別みたいで結婚式までに変更するかどうか決める必要なないって言われました。(私は変えていません)

結婚式当日の流れ

時間通りに行くと、さすが平日の昼間!ほぼ誰もいませんでした。

因みに参加者は私たち二人と、彼の両親とお兄さんの5名。

広い待合室で写真を撮って待っていると、結婚式を取り持ってくれるスタッフさんがやってきました。

インタビューをしてくれた人と同じ方だったので、良かったです。

そこで、式の流れをパパッと説明されます

結婚指輪の交換はある?と聞かれ、ないって答えると、OK!と言われそのまま式へと進みました
こんな重要な段取りを当日の直前にするのかと私はびっくりでした

式の内容はこんな感じです↓

家族は先に会場に入ってもらい、時間差で私と彼が入場し、結婚執行者のまえに立ちます。

結婚執行者が言う言葉をリピートする必要がありましたが、ゆっくり言ってくれるのでただ真似をするだけでOKです!

その後はみんなで自由に写真撮影をして、最後に婚姻証明書(Marriage Certificate)にサインをします。

その際、Witness(証人)二人のサインも必要になるのでご注意ください。私たちの場合は、彼の両親にサインを頂きました。

Marriage Certificateは当日その場でもらえました

 

まとめ

日本のように婚姻届を提出して、はい結婚!っていうわけにはいかないのがオーストラリア。

もし結婚を考えている方がいたら、事前に準備しておくことをオススメします!!

では、また次回!

タイトルとURLをコピーしました