ニワトリを飼うと、毎日新鮮なたまごを食べることができますよ~。
今回はプロとしてニワトリさんを飼育するわけではないけど、個人の家庭でニワトリを飼いたい、毎朝産みたてたまごを食べてみたいっていう方がいたら参考にしてほしいです。
飼育していく環境で大切なことを5つピックアップしました。
ニワトリはうるさい?適切な環境とは?
皆さんニワトリはうるさいというイメージがあると思います。
「コケコッコー」と夜明けから大きな声で鳴きますね。
田舎地方や、お隣さんが離れている場所ではいいかもしれませんが、住宅地でニワトリ飼育は難しいと思います。
でもそれはオスだけです。
じゃ、メスは静かで安心なのでしょうか。
いやいや、結論そんなことはありません!
実際メスを二羽飼っています。自宅は住宅街で隣の家とニワトリ小屋も近いです。
住宅街でも安心だろうと思っていましたが、たまごを産み始めて変わりました。
小さい時と普段はそんなにうるさくないですが、たまごを産んだ後や、一羽が産んでいるときもう一羽が大きな声を出します。
「コケーコッコッコッコ、コケーコッコッコッコ」
5~10分鳴き続けて、結構うるさいです。私が行くと鳴きやみます。
近所迷惑にならないように鳴き声が聞こえたらすぐ行くようにしていますが、さすがに朝早すぎるとつらいです。。
調べてみると、自分がたまごを産んだことを知らせているようです。
もしメスのニワトリを飼おうと考えている方がいたら、うるさくなる可能性があることを理解しておきましょう。できれば住宅が密集していない、お隣さんが離れているような環境が理想的です。
砂にアクセスできるようにする
ニワトリは、”砂浴び”というものを良くします。
砂や泥を足で蹴ってその中で寝転んだり、羽をバサバサさせたりします。
これを砂浴びと言うそうです。
定期的にやるので、できれば砂や泥がある環境が好ましいです。
ニワトリがこれをする理由としては以下があげられるので、健康面ではとても大事なことです。
- 寄生虫などの除去
- 羽の汚れを落とす
広めの日当たりがよい場所
日当たりもとても大事です。
暑すぎると日陰にすずみますが、気候がよくお天気がいい日には”日光浴”をします。
リラックスして羽をダラーッと伸ばして、横になったような体制をとります。目も閉じて寝ているように体を休めています。
虫がつかないように羽を乾燥させているそうです。面白いですね!
日当たりも考慮してニワトリ小屋を設置しましょう!
餌、水に常にアクセスできるようにする
ニワトリは常に食べて、飲んで、たくさんウンチをします。
いつでも食べられるように餌は常に補充しておきましょう。
水は泥が入っていないフレッシュな水が飲めるようにしておきます。ニワトリは砂や泥をよく蹴るので水の中にも入ってしまいます。
私は朝・夕二回水をきれいにしています。
寝る場所、産卵場所の確保
ニワトリ小屋には動き回るスペースの他、寝る場所と産卵場所を確保するようにしましょう。
ニワトリは教えなくても雨風が防げる小部屋があると、そこで寝るようになります。
また産卵場所としてニワトリがちょうど入るくらいの場所に、藁を敷いておくと、これも教えなくてもそこに産卵します。
私は二羽飼っているので、二か所の産卵場所を作ってますが、なぜかニワトリは同じ場所で産卵したがるようで、一か所しか使われてません(笑)
ちなみにダニが発生してしまった場合の対処法はこちら
まとめ
ニワトリは色々な習性を持っています。
教えなくても勝手にできるようになるので楽ですが、ニワトリの習性をしっかり理解したうえで環境を整えておくことはとても大切。
では、また次回!