こんにちはー。
引き続き妊婦健診についてです。
初めての超音波検査(Dating Scan)が終わったら、その結果をまたGPに聞きに行きます。次に出生前診断の話があると思います。
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通常35歳以上の場合はリスクがあるので受けるようですが、この検査は任意なので絶対ではないですよ。私の場合、GPから当然のように「次は出生前診断だよ」と言われ、まぁ受けたいなと思っていたのでいいんですが、自分からリクエストした感じではなかった(笑)
出生前診断とは?
出生前診断は、その名の通り出産前に何か先天性疾患があるのか調べる検査です。特にダウ症候群について調べることができるみたいです。
出生前診断にはいくつか種類があるようですが、私が説明を受けたのは2つでした。
血液検査と超音波検査をコンバインしたものと、血液検査だけで判断するものの2種類。コンバイン検査の方がより正確なように聞こえますが、これは従来のやり方のようで、血液検査のみの方が新型でより正確とのこと。
血液検査のみのやり方を、NIPT(Non-Invasive Prenatal Testing)と言います。日本語では、新型出生前診断だそう。
私はやるならより正確な方がいいなって思ったのでNIPTを選択。
NIPT(新型出生前診断)
いつから検査できる?
NIPT検査は妊娠10週から行うことができます。ちなみにコンバインテストは妊娠11~13週くらいからできるそう。
私は妊娠11週に入ってすぐ行いました。
どこでできる?
GPが紹介状を書いてくれるので、それをもってPathologyで行います。NIPTができるPathologyは限られてるので事前に確認しておきましょう。
※要予約です。
検査内容
血液検査のみなので、本当に血液とって終了って感じです。簡単(笑)
検査で分かることは?
NIPTで検査できることは以下です。
- ダウン症候群(21トリソミー)
- 13トリソミー
- 18トリソミー
- 性別(希望の場合)
- ターナー症候群
- Sex chromosome aneuploidy (日本語不明)
- 22q11.2 deletion(22q11.2欠失症候群、追加料金)
私たちは性別は知りたくなかったので、リクエストせず。
22q11.2という分かりにくい名前の疾患ですが、これだけ追加料金がかかります。私たちは追加を払ってお願いしました。
検査結果は?
この検査はあくまで疾患の確率を調べるものなので、陽性/陰性ではなくLow Probabilityという形で結果が出ます。
結果はいつもと同じでGPへ送られるので、再度GPへ行かなければいけません。(毎回めんどいw)
結果が出るまで1,2週間かかると言われてますが、私の場合は1週間弱で出ました。
Low Probabilityだったのでひとまず安心でした。
費用は?
NIPTは保険適用外なので、Medicareを持っていても還付はありません。
費用は$425で受けられますが、追加料金が必要な22q11.2 deletionを依頼すると追加で$70かかりますのでご注意を。
次のステップは?
検査結果をGPに聞きに行きますが、その次はいつ来たらいいのか自分で確認するようにしてくださいね。というのも、GPは向こうからこの日に検診に来てくださいとは言ってくれません。
そして、GPとは別にGPから紹介状が送られている総合病院(実際に出産する病院)から「この日に助産師さんとの面談があるので来てください」と予約の通知がきます。(郵便レターで届きました)
これはGPとは別なので、ちゃんとアテンドするようにしてくださいね。
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まとめ
NIPTは日本では高額ですし、検査することに対しても賛否両論あると聞きました。オーストラリアではもちろん任意ですけど、35歳以降のいわゆる高齢出産に当たる場合は、結構当たり前に検査を勧められます。35歳以下でも検査する人は多いし、保険は適応されないとはいえ$400ー500で受けられるので、結構一般的ですね。
気になる方は受けてみるのもいいかも~