オーストラリアで中々いい靴屋さんに出会えず、靴は基本的に日本で買っていました。ですが、コロナ渦ということもあり、一時帰国は難しいですし、日本からの荷物は船便で約2ヶ月かかるという始末です。
でも現時点でダントツに履きやすいサンダルを見つけました。
オーストラリアのシューズブランドBETTSのサンダルです!昨年購入して愛用していたんですが、犬に何回か攻撃されたので、今年また同じものを購入しました!
私なりにBETTSの良さを解説します。
なぜオーストラリアの靴は履きにくいのか?
オーストラリアに来てから何度かパンプス、サンダル、ヒール、ブーツなど買ってみましたが、いまいち履き心地が良くないと感じるのは私だけでしょうか・・?
長時間履くとすぐ足が痛くなるし、歩きにくい!
個人的にオーストラリアの靴が履きにくい理由を考察しました。
インソールにクッション性がない
オーストラリアの靴屋さんで見かけるオシャレ靴は、見た目とてもゴージャスだったり、可愛いものも多くありますが、履いた時の感覚として自分の足裏が守られている感じが全くしません。インソールは結構固く、クッション性が感じられないので確実に歩くと足が痛くなることが想像できます。
一方日本で売られている靴の多くは、インソールにクッション性があるので歩いた時の感覚はちょっとふわっとしていて、疲れにくい印象があります。
アウトソールが固い
上記同様、アウトソールも固い印象です。アウトソールが固いと、歩くときに靴の柔軟性がないので当然歩きにくく、その為足が疲れて痛くなってしまいます。
ピンヒールが多い
これは個人的に、私はもともとピンヒールが得意ではありません。。
オーストラリアの靴屋さんで見かけるパンプス、サンダル、ミュール、ブーツなどなどほとんどのヒール商品はピンヒール率が高めです!
ウェッジソールやブロックヒールも多少ありますが、それ以外のちょうどいいヒール(笑)がほぼないです。日本ではよく見かけるピンヒールまで細くなく、ブロックヒールほど太くないものが私の理想ですが、ほぼ見かけませんね。
ヒールが高すぎる
これもオーストラリアあるある、だと思っています。オージーは基本的に普段はペタンコ靴、ビーサンを履いていることが多く、ヒールを履くと言えば、思いっきりオシャレするパーティーくらいなのです。だから、パーティーを想定したヒールの種類が多いため、ピンヒールで高さは10cm以上の物がほとんど。
日本のように普段からオシャレなパンプスでお出かけ、会社へ通勤するときもカツカツヒールを鳴らして歩くOLという文化ではないので、そういう需要がない分、供給もされていないのでしょうかね。
BETTSの良さとは?
そんな中出会ったオーストラリアのシューズブランドBETTSは今のところ、履きやすさではダントツですね。もちろんBETTS商品すべてではないですが、、。
BETTSは1892年に設立され、最初の店舗をオーストラリア・パースに1912年にオープンさせた完全オーストラリアのシューズブランドです。
履きやすいZEROEシリーズ
BETTSでは、環境にやさしいシューズ造りを目指す ”サステナブル” を意識したシリーズを展開中です。まさにこのシリーズが履きやすいんです。
このシリーズが意識していること
まず、動物性のものを一切使用していないため、オーストラリアのVegan基準を満たしています。また、有害な溶剤を使用しない水ベースの合成素材であるため環境に配慮しているとされています。素材がとにかく柔らかいので、歩きやすく、サンダルなどの上部の素材もソフトで痛くなりません。
種類も豊富
BETTSのショップはそれほど大きくないものの、種類も豊富です。ビジネスシーンに使えるものから、カジュアル靴、履き心地の良いサンダル、スリッパ系、ウェッジソールのサンダル、安定したブロックヒールからパーティーに使えるハイヒールまでほとんど揃います。
ショップが大きすぎないのでそれほど迷わず買えるという点でも◎。
長持ちする
個人的にBETTSの靴は長持ちすると思います。もちろんどれだけケアするか、どのくらいの頻度で履くのかにもよりますが、他店舗に比べてしっかりしている印象です。
よく目にする店舗として、結構安く買えるFamous footwearはよく壊れやすいと聞きます。また、可愛い靴が並んでいてポピュラーなnovoも、1シーズンでダメになることが多いです。(私だけかも笑)
BETTS店舗はどこにある?
BETTS店舗はショッピングセンターの中に入っています。以下ブリスベン内でメジャーな店舗4つです。
まとめ
オーストラリアで自分に合う靴・サンダル・ヒールを見つけることは中々難しい。。もしおすすめ夏用サンダルを探している人は是非ともBETTSのZEROEシリーズを試してみてね。