オーストラリアで運転する前に知っておきたい7つのこと!~オーストラリアと日本の交通ルールの違い~

まめ知識
オーストラリア運転
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オーストラリアの運転方法は日本と同じで、左車線の右ハンドルです。日本でも運転してた方だとこっちでも難なく運転できると思います。

私は日本で免許を取ったものの、ちょーペーパードライバーだったので、こっちで運転をするのもとっても勇気が必要でした。。。

なんか怖い、皆結構スピード出すし、え、ラウンドアバウトって何・・・

みたいな感じで運転するまで少々時間がかかってしまいました。

車線やハンドルは同じでも、日本と違うことや暗黙のルールも多々あります。

オーストラリアで運転する上で事前に知っておいた方が便利なことを思いつくままにまとめてみました。

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ありがとうのハザードランプはしない

日本では当たり前に使われている”サンキューハザード”ですが、オーストラリアでは使いませんね。

じゃあ何を使うの?と思うかもしれませんが、基本的にありがとう合図はしません。

道を譲ってもらった時、車線変更で中に入れてもらった時など事故にあわないようにお互い譲り合うのは当たり前という考えなのか、それに対してお礼を言う文化はないみたいです。

道路上でも何かをしてもらったら、お礼をする礼儀正しさは日本人特有なのかもしれませんね。

しいて言うのであれば、オーストラリアでも手をあげて ”ありがとう” という合図を送る人はいますが、ほとんどの人はしないです。

しないことが普通なので、自分もしなくていいし、相手にも期待しないから路上でのアクションが減り、イライラポイントもなくなります!

駐車スポットを見つけたら方向指示

駐車場で自分が駐車スポットを見つけたら、その方向の方向指示器を付けるのが一般的です。日本ではこの習慣がなかったので、ちょっと不思議でした。

”私はここにとめるよー”っていう合図になります。

日本ではここでもハザードランプを使うのが一般的みたいですね。

スピードがころころ変わる

道路によって定められたスピードが違うので、運転中はスピード標識をチェックする習慣をつけます。同じ道路を走ってても、ここからは70km/時で走行、ちょっと走ったら60km/時に変わっていたりするので要注意。

基本的にスピード標識がない場合は法定速度の60km/時が基本です。(日本と同じですね)

ハイウェイ(高速道路)では100km/時が一般的ですが、ブリスベン市内付近は80km/時、90km/時と変わる部分があるので、高速を走っているからといってずっと100kmで走行していいわけではないので要注意です。

スクールゾーンに気を付ける

あちこちの道路で見かけるスクールゾーンと呼ばれるもの。これは近くに学校があるサインです。子供たちが登下校する時間帯だけ気を付けて走行する必要があります。

基本的には月曜~金曜の、7時~9時・14時~16時の間となります。その間は場所にもよりますが、40km/時で走行するよう定められている場合が多いです。その都度、要チェック!

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ラウンドアバウト

日本ではあまり見かけないラウンドアバウトと呼ばれる、サークル上になった道路システム。最初は結構難しいですよね。(今でも私は怖いです・・)

信号で車が止まるより、より効率的に車のフローをつくるためのシステムなのだとか。

ラウンドアバウトでは、基本的に自分の右側だけ気にしていればOKなんです。右から車が来なければ自分は行って大丈夫。1つの判断材料として、他の車の方向指示器を確認することができます。ラウンドアバウトから出る車は左の方向指示器をつけています(といっても皆が必ず方向指示器を付けているとは限りませんが)。まだラウンドアバウト内を回るよって人は右の方向指示器を付けていることになります。

特に注意が必要なのは、二車線のラウンドアバウトです。自分が行きたい方向によっているべき車線が異なります。基本的に、左折/直進は左車線、直進/右折は右車線です。

点線はGIVE WAYサイン

オーストラリアでは左折や右折をする時、信号なしで車が来てなければ注意して行ってもOKというシーンが多々あります。その時路面には、白の点線になっている場合が多いのですが、これはGIVE WAY(道を譲ってね)という意味です。

駐車場、立体駐車場などでも頻繁に見ますが、この点線にいる方の車は一旦止まって、他の車を優先的に行かせてあげる必要があります。

どっちが優先的に進んでいいか分からない場合は判断材料にしましょう!

路上駐車が多い

オーストラリアの街中を見ていたら分かるように路駐が多いです。大きな道路であっても、ある一定の時間帯は路駐が認められている為、バンバン車が止まっています。

そうすると、二車線以上の道路で歩道側を走っていると路駐の車に遭遇し、前に進めないことやその都度車線変更をするはめになります。特に平日の日中の時間帯、週末は路駐があるとこを前提に、歩道側の車線を避けていくのが無難です。

まとめ

まだまだオーストラリアでの運転に不慣れな私ですが、そんな私だから気づける注意点、恐怖点、日本との違いなど分かったらどんどん追加していきます。

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