オーストラリアのスーパーで売られているたまごの賞味期限は1ヶ月ほど。日本のスーパーのたまごは約2週間ほどとなっています。この差はいったい何?って思いません?
今回はたまごの賞味期限についての解説と、たまごの傷み具合の検証結果報告をします。
日本のたまごの賞味期限はなぜ短い
日本のスーパーで販売されているたまごの賞味期限は約2週間くらいです。それが当たり前で育ってきたのであまり疑問を持つことはないですね。
日本の昔ながらの文化で、日本人は生でたまごを食べる習慣があります。最も分かりやすい例だと、「たまごかけご飯」ではないでしょうか。
私も小さいころたくさん食べていた記憶があるけど、大人になって生たまごが苦手になってしまった人です←笑
他にも、すき焼きに生たまごをつけたり、カルボナーラに卵黄をのせたりしますね。日本は生たまご文化が非常に強い国だと感じます。ちなみに、カルボナーラに卵がのっている姿はオーストラリアでは見たことない。
日本のたまごの賞味期限は生で食べることを考慮して2週間という期間になっているそうです。その為、加熱するのであれば、賞味期限を過ぎてもたまごは食べれるみたいですよ。
オーストラリアのたまごの賞味期限はなぜ長い
一方、オーストラリアには生たまごを食べる習慣がありません。たまごは結構食べますが、ほとんどが目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、お菓子作りや料理で加熱する方法で食べるんですよね。
その為、そもそも生で食べないということを前提に賞味期限を設定しています。オーストラリアに来て、たまごの賞味期限内だからと言って安易にたまごかけご飯を食べないようにしてくださいね。
たまごの品質はどれくらいで劣るのか
たまごはどれくらいで痛むのか、ちょっと検証してみました。
私の家ではニワトリを2羽飼育しており(2022年に1羽亡くなりました)、友人が遊びに来るとよく産みたてのたまごを渡していました。日本人の友人は「たまごかけご飯がたべれる~!」って喜んでくれます。
そこで、産みたてのたまごがどれだけ新鮮なのか確認してみました。
下記の写真、違い分かりますか?(見にくかったらすみません)
写真向かって左側が産みたてたまごです。
右側は数日たっている状態です。
よく見ると、右側には黄身の表面に縦線が入ってるのを確認。でも産みたてのものでは確認できませんでした。また、産みたての場合たまごを割った時の広がりが小さいという特徴もあります。写真では同じボール内に割ったので、はっきりと区別はできませんが。(笑)
まとめ
日本は生たまごを食べる習慣があるので、それに合わせて賞味期限が設定されており、オーストラリアでは生でたまごを食べないのでその分長いということになります。
たまごは傷むのも早そうなので、海外では安易に生でたまごを食べない方がいいでしょう。
では、また次回!